下水道施設建設コンクリートおよび補修材 「耐酸スーパーアスコン」


東京都では下水道管の老朽化が原因で発生する道路陥没事故が年間1000件以上発生しています。この現象は、下水道内の微生物が関与して生成される硫酸がコンクリートを劣化させるために起こります。


耐酸スーパーアスコンのカタログは、下のダウンロードからご覧下さい。


ダウンロード
耐酸スーパーアスコンカタログ
superasucon_cat.pdf
PDFファイル 389.9 KB

耐硫酸性コンクリート「耐酸スーパーアスコン」の特徴

①セメントと2種類の微粉末を混ぜ合わせた三成分系プレミックスタイプ(モルタル)の補修材です。


②耐酸性能を従来品の5~10倍高めたコンクリート補修材です。


③早期強度を確保し、三成分の材料を最適に配合し、従来製品に比べ長期耐酸性能を高めています。


④新設構造物(コンクリート)に使用可能です。


図1 下水道コンクリート劣化の模式図
図1 下水道コンクリート劣化の模式図

上の写真は、5%の希硫酸に3か月浸漬させた実験です。左が耐酸スーパーアスコン右が従来使用されている普通セメントモルタルです。

 

写真右の従来使用の普通セメントモルタルが、3か月で既にぶよぶよになってしまっている一方で、写真左の耐酸スーパーアスコンは、非常に優れた耐酸性を持っています

 


◆お問い合わせはこちら